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新型コロナウイルス影響下での葬儀と法事について

 現在の状況が長期化することも考慮し、葬儀や法事を営む際に感染症拡大防止の観点からできる対策などを整理いたしましたので、参考にしていただければ幸いです。少人数、小規模、短時間を基本としながらも後に後悔することがないよう、可能な限り亡き人を偲ぶ時間を大事にできればと思います。

葬儀について

 新型コロナウィルス感染拡大防止を考慮した上での基本的な対策

1)式中のマスク着用をお願いいたします。住職・副住職も法話など向き合って発声する際にはマスクを着用いたします。 (熱中症予防の観点から読経中はマスクを外す場合があること ご了承ください)

 

2)通夜や葬儀後のお斎(会食)は自粛をお勧めいたします。(代替案として持ち帰りのお膳などを用意される方もいらっしゃるようです)

 

3)受付に「マスクの着用をお願いします」などの張り紙を多くの方が訪れる場所への配慮の一環として掲示されることが多いです。

 感染症防止対策の観点に立った葬儀の具体例
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法事について

▶新型コロナウィルス感染拡大予防を考慮した上での基本的な対策

1)法事ごとに襖の引き手や手すり等の消毒、施設内の換気、お茶をペットボトルで提供するといった対策は引き続き行なっております。

 

 2)参列の方々へはマスクの着用を喚起していただき、各所に設置のアルコールにて適宜手指消毒をお願いいたします。

 

3)15名様くらいまでが安全な間隔で本堂の椅子にお座りいただける人数です。ご親類へのお声がけの際に参考になさってください。

 

4)葬儀と同様に法事後のお斎(会食)を持ち帰りのお膳にされる方が多いようです。

▶感染予防の観点に立った法事の一例

 1.  代表者のみ、あるいは数名での法事

感染リスクを考え、少人数で法事を営まれる方もいらっしゃいます。

 2.  時期や年回をずらしての法事

ご命日に近くない時期や一年遅れの年回だとしても浄土真宗としては全く問題ありません。

 3.  住職がご自宅へ伺いご家族のみでお参りしていただく法事

マスク着用や手指消毒をした上でご自宅へお邪魔し、お仏壇などで法事をお勤めいたします。

 4.  住職が皆様の代わりにお参りする法事

年回に当たる方のご命日に本堂にて読経し皆さまの代わりにお参りさせていただきます。

遠方の方やお寺までお出掛けが難しい場合には、寺族によるお墓参りも行なっておりますのでご相談ください。その他、ご不安やご質問につきましてもお気兼ねなくお尋ねください。

新型コロナウイルスの基礎知識と感染を防ぐためにやるべきことなどをわかりやすくイラストなどを用いて説明してくださっている病院のサイトです。御門徒のお一人が教えてくださったので、ご紹介させていただきます。

http://www.suwachuo.jp/sp/info/2020/04/post-117.php (諏訪中央病院HPより)

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